2010年8月22日日曜日

2010年度 リビエラカップ 第28回 東日本OP級ヨット選手権大会

第28回 東日本OP級ヨット選手権大会が8月20日(金)~22日(日)の3日間に渡り行われました。

風速は4m~5mの中、今年の暑い太陽に負けない熱い熱い戦でした。
交流会でも元気な市民ジュニアです


市民勢は、碧が堂々総合3位、初出場の耀太が20位と全日本選手権に向けて期待される結果を出しました。

普段の練習の結果が思うように発揮出来ず残念な成績に終わった選手もいましたが、今回のレースでの課題をこれからの練習で克服して来年また頑張りましょう。

3日のレースで仲良くなった他のクラブの選手、父兄の皆さん、また来年もお会いしましょう。

そしてもう一つ、
キャプテン昌哉が、東日本大会をもってラストランになり正式に引退しました。
新旧キャプテンの笑顔のツーショット。「後は頼むぜ」「おう任せとけ」と言ったか言わないかは分かりませんが、とりあえず皆で拍手!

市民ジュニア一番の根気強いセーリングで多くのレースに参加し経験を積みました。そして後輩の面倒も見て頂きました!これからのヨットのキャリアにおいてOPでの経験は貴重な財産です。次の艇種でも頑張ってください。おっと、その前に受験勉強もお忘れなく(笑)
アディオス!再見!チャオ!

2010年8月16日月曜日

夏合宿のハプニング:ナディア号の危機、そしてホットドッグⅠの最期

今期の夏合宿8月13日~15日のテーマは、東日本選手権に向けての強化。そのノリで次週の葉山に乗り込もうという作戦です。藤沢市内に合宿所を手配、風はまあまあ、天気はお日様ギラギラで有意義な合宿だったと思います....特に寝食を共にしての生活は選手・父兄の絆も深まり、夜は子供、大人部屋に別れて深夜まで楽しみました。
楽しい夏休みの1ページ....ではありましたが、ちょっとしたハプニングが発生。
2日目に、サポートゴムのナディア号が浸水して噴水状態。乗員3名でハイクアウトしながら急きょハーバーバック。航行不能。
しかしこれは序章でしかありませんでした。次の最終日にさらなる苦難が訪れました。
代役のホットドックⅠが、出航後20分で自然分解、片手で押えたエンジンはこの余のモノとは思えないほど重く水面下に、あとは海底の藻屑と化すのを待つだけ。危機一髪現役ホットドッグが救助にかけつけ、とにかく塩漬けのエンジンが回収され、バラバラの無残なゴムボートは沈没を逃れ救助されたのでした。
 トランサムがお辞儀してます。

 ボトムも剥がれて底無しのVの字バナナボート状態。よくこれでエンジンを持ってました。エライ!
 ブクブクと音を立てて沈んだエンジン君。だれもが天国行きを確信していたが、その後奇跡の復活を遂げることに...やっぱりオーナーの不屈の魂が乗り移ったのか....今でも健在でーす。

とにかく不幸中の幸いは、他艇の活躍で子供達の安全を確保して無事合宿を終えたことです。
当分は伝説として横浜市民に語り継がれることででしょう。